
パリでご活躍の斉藤由美先生の
Yumi SAITO Paris Diplomeコースの修了証が届きました。
本当は大阪のイベントへ伺って、
先生に直接、お会いしたい気持ちでいっぱいでしたし、
同期の皆さんとも喜びを分かち合えるとよかったのですが、
今は身体の快復を優先させる時。
ぐっと我慢して…郵送で送って頂きました。
由美先生が1つ1つ手作りで仕上げて下さったフレームには
私の名前、由美先生のサイン、
それからベルエポック時代のシャンソンの楽譜や
アンティークのレースに押し花…
手に取るだけで感動なのに、
添えられていたメッセージを読み、涙があふれました。
由美先生、本当にありがとうございます!
コースの最終レッスンの画像と共に、
少しだけ、今の気持ちを綴りますね。

2月に
「おわりははじまり」(←click !)を書いた頃は、
4月になったらさらに学びを深めよう!
1期生用のクラスに通い、もっともっと上達したい!
とやる気満々だったのを思い出します。

こんな気持ちにさせて下さったのは、
遠く離れていても、いつも確かな言葉でご指導くださった由美先生、
直接、指導して下さったラフィネ・レ・フルール 金山幸恵先生、
アシスタントとして支えて下さったル・ボスケのまゆみさん、
同じ時間でのレッスンだったお2人をはじめ、
同期の皆さまのおかげです!

さて。
お相撲さんの世界で「心技体」という言葉を聞きますが、
私にとって、ディプロマコースに通った1年はまさに「心技体」。
もともとない「技」を習得する以前に、
コース開始すぐに腰を痛めてしまったことで
健康な「体」でレッスンに臨めなくなり、
最後の砦だった「心」もバランスを崩してしまいました。
そこで3つのバランスを保ちたくて、
まず決めたのはFBで作品を講評して頂くスペースに
体調が悪いことを理由にする内容を書かないということ。
「足腰が痛いとか薬を飲んでいてしんどい」
と絶対に言い訳しないこと。
それから、レッスン中に私が楽になるようにと
椅子を置いて下さったり、気遣って下さったりする
幸恵先生とまゆみさんには、
「本当に我慢できない時は知らせるので、
他の人と同じように扱ってほしい」とお願いしました。
…今、書きながら読むと、
何だか、ただの負けず嫌いで生意気な人ですけれど(苦笑)
こう決めたことで、私の中でスイッチが入ったことは
間違いありませんでした。

大阪組・東京組ともに同期の皆さんは
コース受講前から既に活躍されている方ばかりですから、
私がその方たちと同じペースで進むことはできません。
さらに今回、手術したこともあって、
もっともっと遅れをとってしまうことになるし、
今秋からコースをスタートされる2期生の皆さんにだって
先を越されてしまうでしょう。
でも私にとっては何もかもが「今」じゃないだけ。
きっときっとこのDiplomeを活かす時が来る!と
心から信じています。

由美先生のスタイルで特に私が好きなのは色合わせ。
毎回、レッスンで使う花に会う瞬間と言ったら…♪
本当に楽しみで仕方ありませんでした。
私のレッスンに来て下さる方にも
いつかこんな風に思って頂けるようになりますように…
時間がかかるでしょうけれど、
先生方にお返しできるような素敵な仕事をしますね。
1年間ありがとうございました!

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